1982年にオーディオ用パッケージメディアとして登場したCDは、その後データ用途のCD-ROM、映像用途のビデオCDに続き、それらとの互換性を保持した記録メディアCD-R/RWとの融合により大きく発展した。
これらのCDファミリーは、その利用範囲の広さから完全に人々の生活にとけ込み、新しい文化を創成し、地球規模のプラットフォームとしてさらなる発展を遂げようとしている。一方、近年ブロードバンドに代表される通信技術のめざましい発展は、人々の生活や従来のビジネス環境に大きな変化を与えようとしている。
21世紀になりさらに急速に変化する環境は、CDを基盤としてビジネスを推進する産業界へも新たなビジネス機会を提供することになるだろう。
このような環境の中設立されるCDs21 ソリューションズは、CDプラットフォームを利用したハードウェア、ディスクメディア、流通、サービス、コンテンツ制作、環境問題や社会問題などの広範な要素を包含するビジネスを推進するうえで、役に立つ情報を提供し、さらに大きく展開するための機関と位置づけている。
設立にあたり以下のような活動指針をかかげ、その推進により人々の心の豊かさの実現に寄与することをその設立理念とする。
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CDプラットフォームにおける技術とコンテンツの融合を図り且つ将来技術の探求をすることで、産業界の一層の発展を追及する。 |
一、 |
人々の生活が豊かになるような新しいAV文化の創成を目指す。 |
一、 |
知識、情報を共有する環境を創り、互いのビジネスの発展を促進する。 |
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