CD-RWメディアとドライブ
 CD-RWは、よく「CD-R/RW」と、CD-Rと同じようなものだというふうにくくられてしまいがちです。書き換えできるようになったCD-RがCD-RWなのだ、と。確かにそのような面もあります。ドライブが共用できるのはその典型ですが、技術的にも使い勝手の面でもまったく違った部分もたくさんあります。本項では、そういったCD-RWならではの特徴と魅力を部分をクローズアップします。

 言うまでもなく、CD-RWのRWとは「書き換えできる」という意味のReWritableで、ですから正式には“Compact Disc-ReWritable”となります。CDのファミリーとしては初めて書き換えを実現しました。

 CD-R(もちろんCompactDisc-Recordableです)では、有機色素の物理的な変化を記録に応用していました。色素を焼いて壊してしまうのですから元の状態に戻すことはできません。「書き換えられない」は「書き換わらない」であり、したがって、ストレージや公文書用途に、CD-Rほど適した書き込み可能なメディアはない、ということになります。

 これに比べると、CD-RWの特性はだいぶ違ったものとなっています。