UDFとは何か?
 現実には必ずしも以下のとおりにはなっていないものの、そもそも、UDFとはどのようなもので何を目的としているのかと言うと、

(1)一種類のメディアのみでなく、各種のメディアで使えるファイルシステムである。

(2)目的はインターチェンジ。互換性を確保し相互利用できる環境を最大限提供する。

 ということです。どのようなOSからでも書き込みができて、かつ、書き込んだファイルは特別なリーダプログラムなしにあらゆるOS上での再生互換が実現されているファイルシステム――を追究する。それがUDFの目指すところなのです。

 より具体的には、UDFは、

  • マルチボリュームのサポート(ただし、CD系はシングルボリューム、1パーティション)。
  • 128TB までのボリューム。
  • OS/メディアインデペンデント。
  • ユニコードのサポート。
  • 最大255文字のファイル名対応。
  • OS独自のファイルの属性をサポート(例:MS-DOS、Windows 3.X/95/98/NT、 Mac OS、POSIX、OS/2)。
  • 同一ディスク上での他のファイルシステムのサポート
  • シーケンシャルライトメディアへの対応(UDF Ver.1.5より)。
 一部、策定中の規格もありますが、以上の機能を備えています。